物語・作品から誕生した言葉たち【小説・漫画】

本日の記事のテーマは「物語・作品から誕生した言葉たち」です。
小説や漫画、映像作品などから誕生した意外な言葉たちをご紹介したいと思います。
中には日常的に使っているかもしれませんので、意外なルーツに驚いて頂ければ幸いです!

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物語・作品から誕生した言葉たち

ロリータ・コンプレックス

Alice Liddell 2

皆さんご存知「ロリコン」。

幼女・少女に対する性的嗜好や恋愛感情、もしくはそういった感情を持っている人に使われる言葉です。日本国内ではかなり市民権を得ている言葉で、漫画やアニメでは一般的な言葉して使われています。

ロリータ・コンプレックスは一見では一般的な英語に見えますが実は和製英語です。

この言葉の由来は、中年の男性が年の離れた少女を愛するウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」(もしくは登場人物のロリータ)とされています。

また、意外なことに当初は「少女が中年の男性に関心を抱く」という現在とは正反対の単語として使われていたのは非常に興味深いです。

1970年代初頭には一般的に使われていたようですが、いつ、どこで誕生したのかは定かではないようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロリータ・コンプレックス

安心毛布

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安心毛布とは「人が物などに執着している状態を指す」言葉で、お気に入りや愛着という言葉が意味合い的には近いようです。

この安心毛布は別名「ライナスの毛布」と呼ばれ、その言葉の由来はスヌーピーで有名な「ピーナッツ」に登場する常に毛布を持っているライナスというキャラクターに由来するそうです。

幼児は何かに執着することで安心を得ていると言われ、人形や毛布など子どもの頃に何かしらの「お気に入り」があった方は珍しくないと思います。

成長するにつれて、愛着は薄れていくと言われていますが、新たに執着するものが出て来るケースもあるそうです。もしかしたらあなたにも何か「毛布」のような愛着しているものがあるかもしれません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/安心毛布

エディプスコンプレックス

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精神分析を基調とする哲学の創始者とされるジークムント・フロイトが「母親を手に入れようと思い、また父親に対して強い対抗心を抱くという」幼児期においておこる葛藤を指すためにもちいた言葉です。

「実の父を殺し、実の母と親子婚を行った作品(ただし、実の母親だとは知らなかった)」であるギリシア悲劇の一つ「オイディプス」(エディプス王)から、エディプスコンプレックスは命名されています。

エディプスコンプレックスに対しては、精神分析への貢献が認められつつも当時、現在含めてたくさんの批判を浴びているものでもあります。フロイトを扱った書物は非常に数が多いので、複数読まれてみることをオススメします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/エディプスコンプレックス

メアリー・スー

Leonard Nimoy William Shatner Star Trek 1968

メアリー・スーとは、「作品に登場する理想化されたオリジナルキャラクターを総称した言葉」です。

由来は、大人気SFシリーズであるスター・トレックの二次創作物である「A Trekkie’s Tale」に登場するオリジナルヒロインの名称で、このキャラクターがまさに二次創作物にありがちな理想化されたキャラクターだったため、名称がそのまま言葉となったそうです。

ただし、この作品自体が過剰な二次創作キャラクターを揶揄するなために制作されたそうなので、ある意味では製作者の狙い通りだったかもしれません。

当初は二次創作物のみに適用されていた言葉だそうですが、現在では原作に登場するキャラクターに対しても批判を込めて使われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/メアリー・スー

スパム (メール)

Spam can

多くの人達が被害にあっている迷惑メール「スパムメール」のことです。

この元ネタはコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」に登場した「スパム」というコントがあり、その中ではメニューがスパムだらけで、ウェイトレスがメニューでスパムを連呼する度に他の客もスパムスパム……と繰り返し連呼していくという内容になっているそうです。

「メッセージを繰り返して何かを溢れさせるような迷惑行為」とコントの「スパム」の類似性から、迷惑メールをスパムと呼ぶようになったと言われています。

また、ハッカーとモンティ・パイソンとの親和性はよく指摘されているそうで、モンティ・パイソンから名称を拝借しているケースは多いそうです。

食べ物のスパムを提供するホーメル食品は、迷惑メールに関しては「spam」と小文字で、食べ物に関しては「SPAM」と大文字で表記しようと自社のwebサイト上で呼びかけを行っているそうです。

ちなみに、僕が調べて範囲では該当するページが見つかりませんでした……

https://ja.wikipedia.org/wiki/スパム_(メール)

まとめ

物語・作品から誕生した言葉たちいかがだったでしょうか?
はじめて聞いた言葉もあれば、使っている言葉もあったかもしれません。

いろいろと調べてみると「言葉は生まれ続けている」と実感します。
もしかしたら皆さんの好きな作品から新しい言葉が生まれ、やがて日常で使われるようになるかもしれません。

本日は久々の記事投稿でした!

今後はもう少しコンスタントに記事を更新できればと思いますのでよろしくお願いします。
サイトでも人気のある歴史記事を中心に公開を予定しています。

それでは、本日はこれで失礼します!

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