歴史に閃く戦場の異名・二つ名【無敵・不死身編】
当サイトで人気の高い「二つ名・異名」シリーズ、久々の更新になります。
本日のテーマは「無敵・不死身」!!
漫画のキャラクターのような半端ない男たちの異名をお楽しみください!
無敵・不死身の異名・二つ名
不死身の分隊長:舩坂弘
舩坂 弘(ふなさか ひろし)
1920年10月30日~2006年2月11日
日本陸軍の軍人で第二次世界大戦におけるパラオ=マリアナ戦役における最後の戦いである「アンガウルの戦い」で活躍をした人物です。
凄まじいエピソードをもった人物で今回のテーマである「無敵・不死身」に相応しい人物です。
無敵・不死身エピソード
- 大小24箇所の捻挫、打撲、脱臼、裂傷、銃創があっても戦闘を続ける
- 頸部を撃たれて昏倒するが3日後に蘇生、その後に米軍弾薬庫の爆破に成功
- 勇敢なる兵士としてアンガウルの米兵の中で畏怖される
- 個人の戦闘記録としては唯一戦史叢書に載せられている
同じ人間とは思えない様々なエピソードが残っています。また、文武両道を地で行く方で戦後はアメリカの先進性を学ぶことが日本の未来には必要不可欠であると考え「大盛堂書店」の経営を行っています。
また、書籍の印税を使った慰霊碑の建立や印税全額を国際赤十字社に寄付するなどの偉業から「生きている英霊」とも呼ばれ、生涯を日本の発展、戦争被害者への支援に捧げた人物です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/舩坂弘
東国無双:本多忠勝
本多 忠勝(ほんだ ただかつ)
1548年3月17日~1610年12月3日
徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられる戦国時代を象徴する武士のひとりです。歴史に詳しくない方でも漫画やゲームなどで一度はその名前を聞いたことがあると思います。
織田信長は「花も実も兼ね備えた武将である」と絶賛し、小杉左近は「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」と同世代の武将たちからも特別な存在として見られていたことがわかります。
無敵・不死身エピソード
- 生涯参加した戦でかすり傷一つ負わなかった
- 豊臣秀吉は「日本第一、古今独歩の勇士」と賛辞を送り褒め称えている
- 武器が天下三名槍のひとつである「蜻蛉切」
自分の死を直感したエピソードも残っており、手元が狂い左手を短刀で傷つけてしまった時に「本多忠勝も傷を負ったら終わりだな。」と呟き、数日後に亡くなったと言われてます。
生涯無傷、天下統一を果たした徳川家康の部下、武器は蜻蛉切など「英雄的エピソード」に事欠かない人物です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/本多忠勝
不死身の鬼美濃:馬場信春
馬場 信春(ばば のぶはる)
1515年(1514年説もあり)~1575年6月29日
武田信虎、信玄、勝頼に使えた武将で後に武田四天王の一人に数えられた人物です。
長篠の戦いで戦死をしていますが、その活躍から信長公記には「馬場美濃守手前の働き、比類なし」と評されるなど敵方の信長からも一目を置かれていたことがわかります。
無敵・不死身エピソード
- 40年70回以上の戦に出ながら長篠の戦いまでは無傷
- 「智勇常に諸将に冠たり」と言われ一国の太守になれる器量人と評される
- 長篠の戦いでは勝頼が逃げるまで殿を務め、最後は敵陣に反転して追撃している
あまり有名ではない人物かもしれませんが、長篠の戦いという非常に重要な戦での活躍や武田家三代に使えてきた経緯などもっとも注目されてよい人物だと思います。
個人的には漫画「センゴク天正記」に登場する馬場信春を含めた武田勢がカッコ良すぎると思いっているので、歴史漫画好きはぜひ、読んでみることをオススメします!
https://ja.wikipedia.org/wiki/馬場信春
不敗のダヴー:ルイ=ニコラ・ダヴー
ルイ=ニコラ・ダヴー
1770年5月10日~1823年6月1日
ナポレオン戦争期に活躍したフランスの軍人・元帥で軍事面はもちろんのこと、行政・管理能力でも優秀な人物だったと言われています。
ナポレオンの部下の中でもっとも優秀だった人物と言われ、高次元でナポレオンの戦略を理解して実行できた数少ない人物のひとりだったと言われています。
無敵・不死身エピソード
- 34歳の若さで元帥に任命されるほどの優秀さ
- 二倍以上のプロイセン王国軍を撃破するなどの数多の活躍
- 敵地で1年以上粘れるほどの統制力を持っている
非常に優秀な人物でナポレオン・ボナパルトには信仰に近い忠誠心を持っていたそうです。ただ、その才能への嫉妬からかナポレオンのダヴーに対する評価は有能と認めつつも辛辣な評価も残っています。
生涯無敗と言われ、その輝かしい功績から「不敗のダヴー」という異名で呼ばれています。人格面は難があった人物だったようで、非常に厳格な人物として知られていたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルイ=ニコラ・ダヴー
大スキピオの再来:ベリサリウス
フラウィウス・ベリサリウス
505年~565年
東ローマ帝国の将軍で東ローマ帝国最高の名将と語られるほどの活躍を残しています。そのため歴史家エドワード・ギボンはベリサリウスのことを「大スキピオの再来」と評しています。
大スキピオはスキピオ・アフリカヌスのことで、ザマの戦いでハンニバルを破ったローマの英雄のことです。
無敵・不死身エピソード
- 天才:大スキピオの再来と謳われるほどの人物
- ベリサリウスの戦術はナポレオンにも大きな影響を与えたとされる
- ユスティニアヌス1世による地中海再統一事業の立役者だといわれる
非常に有能な人物だったとされており、20世紀の著名な軍事史家リデル・ハートもその戦術を絶賛しています。ただし、妻の言いなりだったと言われており、その点は酷評されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベリサリウス
まとめ
歴史に閃く戦場の異名・二つ名【無敵・不死身編】いかがだったでしょうか?
戦場を縦横無尽に駆け巡ったカッコイイ異名をピックアップさせて頂きました。
「二つ名・異名」は調べていて非常に面白いので今後も継続して記事を投稿していきたいと思います!
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
本日はこれで失礼します。