歴史に蠢く無駄にカッコイイ二つ名・異名【ナチス編】

前々回:歴史に輝く無駄にカッコイイ二つ名・異名【日本人編】
前回:歴史に輝く無駄にカッコイイ二つ名・異名【海外編】

引き続きカッコイイ二つ名・異名ネタ。
今回は歴史に蠢くとタイトルを改めてのナチス編。

異名 【イミョウ】
1 本名、本来の名称以外の名。一名。別名。異称。いめい。
2 あだ名。いめい。「大酒飲みで、うわばみの―をとる」
出典:デジタル大辞泉

念のため書いておきますが、この記事に政治的意図はありません。
それでは、スタート!

スポンサーリンク

カッコイイ二つ名・異名集

ヨーロッパで最も危険な男:オットー・スコルツェニー

Otto Skorzeny2

オットー・スコルツェニー
1908年6月12日~1975年7月6日

奇襲・極秘作戦を主な任務とした人物。
もっとも有名なものはムッソリーニを救出した「グラン・サッソ襲撃」。

この功績は大々的に発表され(かなりの誇張を入れながら)「ヨーロッパで最も危険な男」という異名で呼ばれるようになります。

実像と虚像が交じり合った実に素敵な異名です。
どんな荒唐無稽な情報でも連合国側は「オットー・スコルツェニーならやりかねない…」と思ったでしょう。

自身の異名をもっとも利用した人物のひとりではないかと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/オットー・スコルツェニー

砂漠の狐:エルヴィン・ロンメル

Bundesarchiv Bild 146-1973-012-43, Erwin Rommel

エルヴィン・ロンメル
1891年11月15日~1944年10月14日

みんな大好き、砂漠の狐ことロンメル将軍。
騎士道精神は広く知れ渡り、第二次世界大戦のドイツでもっとも人気のある人物。
彼がSS(親衛隊)ではなく、ドイツ国防軍の人間だったことも関係しています。

異名は北アフリカ戦線で、その類まれな戦術から尊敬と畏怖をもって呼ばれたそうです。
敵方の英国首相チャーチルが「ナポレオン以来の戦術家」と評するほど。
彼の紳士的な態度は敵味方別け隔てなく、愛される要因となります。

一時期はヒトラーがもっとも信頼した人間のひとりだったのですが、最終的にはヒトラー暗殺未遂事件との関係を疑われ自殺をしています。

ゲルマン人的な容姿、市民からの人気、戦術の天才、その才能にヒトラーが嫉妬し恐れるようになった結果が自殺の強要だったとも言われています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/エルヴィン・ロンメル

微笑みのアルベルト:アルベルト・ケッセルリンク

Bundesarchiv Bild 183-R93434, Albert Kesselring

アルベルト・ケッセルリンク
1881年11月30日~1960年7月16日

第二次世界大戦のイタリア戦線司令官として知られる人物。
先に紹介をしたロンメルと関わりが深い人物です。

彼もロンメルと同じようにヒトラーに信用されていた数少ない人物のひとり。
彼の場合は戦後まで生き延びます。

異名の由来は「悠揚迫らない言動や風貌」からつけられたと言われています。
真偽は不明ですが「神経症により常に笑みを湛えているように見えた」からとも言われます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アルベルト・ケッセルリンク

金髪の野獣:ラインハルト・ハイドリヒ

Bundesarchiv Bild 146-1969-054-16, Reinhard Heydrich

ラインハルト・ハイドリヒ
1904年3月7日~1942年6月4日

悪名高き国家保安本部の事実上の初代長官。
映画や漫画に出てくる「狡猾で残忍なナチス」の代名詞的存在。

異名の由来はその冷酷な性格からだと言われています。
他の異名は「死刑執行人」、「プラハの虐殺者」、「第三帝国の首切り役人」など。
…ろくなもんじゃない。

いわゆるナチスの影を主戦場とした人物で、長いナイフの夜事件などに関与。
高い能力はあるが、人間性がまるで皆無という人物。

ヒトラー暗殺未遂事件に関与したヴィルヘルム・カナリス曰く

見事なまでの獣

野獣の最期は、チョコ人による暗殺でした。
ある意味では当然の最期だったと言えます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ラインハルト・ハイドリヒ

スツーカの悪魔:ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

Special Film Project 186 - Hans-Ulrich Rudel

ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
1916年7月2日~1982年12月18日

ヨーロッパ東部戦線を根城にする悪魔で最強のエースパイロット。
別の異名は「ソ連人民最大の敵」。

ソ連戦車500両以上と800台以上の車両を撃破するなど人間離れした功績を持つ。

彼の死が敵陣営の指揮を上げることを恐れ、ヒトラーは前線から退くことを何度も打診するが、本人はすべて断っているという猛者。

  • 無断で出撃
  • なるべく休暇を減らして出撃
  • 片足を失ってもすぐに病院を抜けだして出撃

…これは酷い。
とりあえず、逸話やネタにあふれている人物。

異名の「スツーカ」とは彼の乗っていた戦闘機の種類です。
Ju 87 G-1の搭乗が有名。

最後にルーデルらしい言葉をご紹介。

「わたしには、これという秘訣はなかったのだが……」

何故あの遅い機体であれだけ出撃(2500回)し、生き残ることが出来たのか?、に対して。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

気になった方はWikipediaを見てみて下さい。
はじめて見た時はエースコンバットのキャラページだと思いました。

まとめ

無駄にカッコイイ二つ名・異名【ナチス編】いかがだったでしょうか?

ナチスは他国との関わりはもちろんですが、内部での争いが非常に興味深いです。
政策や兵器開発も調べてみるとかなり面白いです。

ヒトラーが総統になるまでの話。
非常に読み応えのあるやる夫AAの傑作です。オススメ!!

それでは、この辺で。

この記事をお届けした
O3 WEBの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

コメント

  1. ナチス・ドイツと芸術家たち【映像・建築・プロパガンダ】 | 絵動 -kaiDo- より:

    […] 歴史に蠢く無駄にカッコイイ二つ名・異名【ナチス編】 […]