歴史に羽ばたくカッコイイ二つ名・異名【世界のエースパイロット】

当サイトから過去にご紹介をしたエースパイロットの記事へ飛ばれる方が多く、今回はエースパイロットだけで記事を組んでみました。
エースパイロットとは、「多数の敵機を空中戦で撃墜したパイロット」を指す言葉です。
日本では「撃墜王」という名称で呼ばれています。
今回は世界のエースパイロットをご紹介。
日本人エースパイロットは過去に2名を紹介しています。
異名 【イミョウ】
1 本名、本来の名称以外の名。一名。別名。異称。いめい。
2 あだ名。いめい。「大酒飲みで、うわばみの―をとる」
出典:デジタル大辞泉
それでは、世界のエースパイロット編スタート!
目次
エースパイロットのカッコイイ二つ名・異名集
レッド・バロン:マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
第一次世界大戦で活躍した世界でもっとも有名なエースパイロット。
数多くのエースパイロットを排出しているドイツのパイロットです。
異名の由来は乗機を鮮紅色に塗装していたことから。
また、男爵だったために「バロン(男爵)」が異名についています。
別名では「赤い悪魔」や「赤い騎士」という異名もあります。
騎士道精神に溢れたイケメンで、女性の憧れの的だったようです。
仲間にも愛される理想的な人物でした。
しかし、プライドが高く物事に対して熱くなる癖があったようです。
そのため、戦場の英雄は25歳の若さで戦死しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
スターリングラードの白百合:リディア・リトヴァク
史上2人しかいない女性エース・パイロットの1人。
第二次大戦中のソ連空軍の女性パイロットです。
異名の由来はスターリングラードを主戦場としたこと、また乗機の機体に白い百合のパーソナルマークを描いていたことから命名をされたそうです。
ただし欧米では「スターリングラードの白薔薇」とも呼ばれています。
愛称「カーチャ」で知られるエカテリーナ・ブダノワもロシア人であり、世界に2人しか居ない女性エースパイロットは共にロシア人ということになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/リディア・リトヴァク
無傷の撃墜王:エイノ・イルマリ・ユーティライネン
フィンランドを代表するエースパイロット。
ソビエト連邦との冬戦争、継続戦争で活躍をしたエースパイロットです。
異名の由来は文字通りに「無傷」であるから。
度重なる出撃の中で、緋弾は翼の塗装が剥がれただけという人物です。
同時に、出撃437回、94機+1/6の撃墜を記録。
この記録は数多くの怪物を生み出したドイツを除けば世界トップレベルです。
前線で戦うことにこだわっていたようで、昇進を辞退していたようです。
ドイツのスツーカの悪魔:ルーデルと繋がるものがありますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エイノ・イルマリ・ユーティライネン
スクリューボール:ジョージ・F・バーリング
第二次世界大戦中にイギリス(後カナダ)空軍で活躍したエースパイロット。
人並みはずれた視力を持っていたことでも知られています。
スクリューボールは「変人・奇人」を意味するスラングで、酒や煙草もやらず周りに打ち解けない性格からこの異名で呼ばれていたそうです。
ただただ自身の持つ才能と理論に従い迎撃を繰り返していたそうです。
独断による命令違反が多く、仲間にも疎まれていたそうです。
その性格から厄介払いをされて退役。
最終的には空輸飛行の際にエンジントラブルに見舞われて死亡しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・F・バーリング
空の趙子龍:劉粋剛
日中戦争時に活躍をした中国のエースパイロット。
その勇猛ぶりから空軍五虎将の一人といわれていたそうです。
異名の由来は三国志で活躍した蜀の趙子龍から。
太湖上空の空戦では多数の日本機を相手に戦ったことが、英雄である趙子龍のようだったためと思われます。
しかし、不慮の事故によって死亡。24歳の若さだったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/劉粋剛
まとめ
歴史に輝く二つ名・異名世界のエースパイロット編いかがだったでしょうか?
エースパイロットと言えば、第二次世界大戦中のドイツ!
というぐらいにエースパイロットが非常に多いです。
この質問にわかりやすく答えてくれています!
日本人エースパイロット編も近日中にご紹介します。
それでは!
コメント
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