確認画面付き国産メールフォームを設置しよう【Trust Form】
確認画面がついた国産のメールフォームを本日はご紹介。
設定も設置も非常に簡単に行うことが可能です。
確認画面とは?
有名なメールフォームプラグインといえば「Contact Form 7」。
WordPressにはじめから導入されています。
その他、メールフォーム系のプラグインはかなりの種類があり様々な特徴があります。
そんな中で僕が選んだのは「Trust Form」です。
理由は大きく4つ。
- 設定がシンプルで導入しやすい
- 国産のプラグインである
- 確認画面がついている
- メールをサーバーにも保存
特に「確認画面」がはじめからついているプラグインは数が少なく決め手になりました。
確認画面とは「この内容で大丈夫?」と送信者に確認をさせる画面です。
企業のホームページなどにはほとんど導入されています。
送信内容の確認は日本独特のものらしく海外産のプラグインでは導入されていません。カスタマイズ方法も出回っていますがはじめから導入されているものを使ったほうが楽です。
それではTrust Formの具体的な導入方法です。
Trust Formの導入
通常のプラグインと同じように
管理画面の左サイドバー「プラグイン」 > 新規追加 > Trust Formで検索
Trust Formをインストールして有効化しましょう
Trust Formの使い方
有効化をすると
管理画面の左サイドバーにTrust Form が出現します。
「フォームの新規作成」をクリックして設定を行っていきましょう。
メールフォーム名の設定
管理のための名称です。わかりやすいもので設定しましょう。
複数サイト内にメールフォームを作る際には名称で差別化しましょう。
フィールドを追加
ドラッグ・アンド・ドロップで必要な要素を並べます。
例えばこのサイトのメールフォームを作る場合は下記になります。
- お名前 →「テキストボックス」
- メールアドレス →「メールアドレス」
- お問い合わせ内容 →「テキストボックス」
- お問い合わせ本文→ 「テキストエリア」
このように設定しています。
また、お問い合わせ内容以外は必須としています。
必須マークをクリックすると設定が可能です。
僕はシンプルに「*」としています。カラーは自動的に赤色に設定されます。
テキストの設定
各画面でのテキストを書き込みましょう。
入力画面・確認画面・完了画面で設定が可能です。
お問い合わせフォーム
確認画面
お問い合わせフォーム
ご連絡内容をご確認ください。
メールアドレスの間違いにご注意ください。
完了画面
お問い合わせフォーム
お問い合わせを頂きありがとうございます。
後ほど担当者からご連絡をさせて頂きます。
僕はこのように設定しています。
管理者宛メールの設定
メールフォームより問い合わせがあった場合の設定です。
僕はこのように設定しています。
自動送信メールの設定
自動送信機能は設定しておく方がいいでしょう。
返信のメールを受け取ることでメールアドレスの入力ミスがないことを確認できます。
「自動返信メールを使用する」にチェックを入れると項目が出てきます。
ここに必要事項を書き込みましょう。
すべての設定が終わったら「更新」を押して保存を行います。
Trust Formの設置
「更新」をクリックして保存をするとショートコードが出ます。
このショートコードを投稿やページに貼り付けましょう。
これで設置が完了です。
設置を行った必ずテストを行いましょう。
メールが送信・受信できないと設定した意味がありません。
Trust Formでは受信したメールをWordPress内で確認出来ます。
メールをサーバー内でも保存するのでもしもの時に非常に便利。
CSVのダウンロードも可能なのでECショップなどでも重宝します。
ロリポップの人は注意
レンタルサーバーのロリポップ!を使用している人は注意が必要です。
ロリポップ!では「WAF」というサイト改ざん防止機能が付いています。
この機能がTrust Formの更新を邪魔してメールフォームの保存が出来ません。
WAFはデフォルトで設定されているので更新時には一度無効にしましょう。
ロリポップ!にログインをして「WAF設定」で該当ドメインを無効化しましょう。
完全に無効化されるのに5~10分程度時間がかかります。
更新が終わったら必ず「有効化」し直しましょう!
まとめ
Trust Formは非常に便利で簡単に設定が出来るプラグインです。
もしメールフォームに悩んでいる場合は、導入することをオススメします。
それでは、便利なWordPressライフを!