Amazonアソシエイト取得時に行った実験の報告
先日から当サイトでAmazonアソシエイトを利用したAmazon製品の掲載を行っています。
こんな奴です。このお菓子は仕事中によく貪っています。
Amazonアソシエイトには審査があり、これをパスしなければAmazonアソシエイトの利用は出来ない仕組みになっています。
本日は、Amazonアソシエイトの取得時によく言われる「購入履歴の有無が審査に影響している」という噂を検証するべく、行った実験内容を書いていきたいと思います。
目次
Amazonアソシエイト取得時に行った実験の報告
Amazonアソシエイトの審査基準
Amazonアソシエイトに参加するためには審査が必要であることは先述しました。下記は落選時にAmazonアソシエイトより送信される、承認出来ない理由です。
1. Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
2. お申し込みのURLに入力誤りがあるのでサイトを確認できない、または他者(社)が運営するWebサイトやURLでのお申し込みの場合
3. Webサイトに閲覧規制がなされており、内容を拝見できない、または閲覧規制をかけているコンテンツを含むWebサイトでお申込みのため審査が行えない場合
4. お申し込みフォームにご登録の住所、氏名、電話番号が正しくない場合
5. Webサイトのドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる場合
*SNSでこれらを含むユーザー名を名乗ることもお断りしております6. 知的財産権を侵害している場合
7. 露骨な性描写がある場合
8. 未成年の方のお申し込み
インターネット上では、「この8つの基準を考慮しているが取得が出来ない」という記事がかなりの数存在しており、この8つ以外に審査基準があるのではと言われています。
実際に、Amazonアソシエイトの落選メールには下記の内容も書かれています。
しかしながら、当プログラムの独自の裁量により、上記の8つの理由にあたらない場合でも、運営規約上、あなたのWebサイトのご参加が不適当であると判断した場合には、お申し込みをお断りする場合があります。
8つ以外にも審査の基準があるよとAmazonは明言しています。
では、具体的にどのような基準なのでしょうか?
Amazonアソシエイト取得にまつわる噂
「購入履歴が存在するメールアドレスを使えば審査に通る」という噂です。
数多くのブログで記事にされており、それなりに説得力のある意見だと思います。
そんな訳で2つのメールアドレスを用意して、実験を行ってみました。
なるべく条件を同じにするために共にgmailです。
- メールアドレスA:購入履歴なし
- メールアドレスB:購入履歴あり
審査を行った際のサイトの状態ですが、下記になります。
さて結果は?
①メールアドレスA:購入履歴なし
Amazonアソシエイトから承認出来ないというメールが来ました。
こちらのメールアドレスは購入履歴がないメールアドレスです。
ただ承認出来ない理由が、購入履歴の有無とは断言出来ません。
上記の8つの理由のどれかが当てはまっている可能があるからです。
そこで下記の条件で、メールアドレスBを送信してみました。
- 購入履歴のあるgmailで新たに申請を行う
- サイトの状態はメールアドレスAを送信した状態と同じにする
この条件で、再び送信を行いました。
もし承認された場合は「8つの理由ではなく購入履歴の有無」が大きく影響している可能性が浮上します。
②メールアドレスB:購入履歴あり
Amazonアソシエイトからあっさりと承諾のメールが来ました。
「メールアドレスA:購入履歴なし」と同じサイト内容に関わらずです。
このことから、Amazonアソシエイトから承認されるためには「Amazonで購入履歴があるメールアドレスを使用すること」がいいということがわかって頂けたと思います。
ただし、別の要因が存在する可能性もあるので「絶対に承認されるとは断言出来ません」のでご注意ください。ただ、なかなか承認されない方は試してみる価値ありだと思います。
まとめ
Amazonアソシエイト取得時に行った実験の報告いかがだったでしょうか?
購入履歴があるメールアドレスを使うのは、手軽なのでぜひ、試してみてください。
ちなみに、Amazon製品の紹介は「AmazonJS」というプラグインで実現しています。
使用を行うと上記のようなリッチな紹介が出来るようになります。
現在は、Rinker(リンカー)で実現しています。
それでは本日は失礼致します!