歴史を開いたカッコイイ異名・二つ名【冒険者編】
今回のカッコイイ異名・二つ名は新天地を切り開いた冒険者編!
大航海時代の人物たちを中心にピックアップしました。
異名の由来や簡単なエピソードを紹介しています!
目次
冒険者たちのカッコイイ異名・二つ名
征服王:アレクサンドロス3世
アレクサンドロス3世
紀元前356年7月~紀元前323年6月10日
歴史に輝く征服王。遠征・征服した領域は東西4500kmに及ぶ冒険者。
古代オリエントとギリシアの文化が融合したヘレニズムを生み出しました。
王としての責務よりも大冒険を望んだ生粋の「冒険者」です。
このサイトでもアレクサンドロス3世偉業をまとめています。
よろしければどうぞ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドロス3世
エンリケ航海王子:エンリケ王子
エンリケ王子
1394年3月4日~1460年11月13日
大航海時代の初期における重要人物のひとりとして知られる人物。
自身は航海をしていませんが大航海時代の礎を築いた人物として名を残しています。
- 「王子の村」という航海に必要な技術を教える場所を設立
- ポルトガルの海外進出への道筋を作る
- キリスト騎士団の指導者としても活動を行う
事実と脚色に彩られた人物だったようで数多くの伝説と共に語られています。
そのため、どこまでが実際に行われてのかは不鮮明なものも多いようです。
ポルトガルの首都リスボン市内に「発見のモニュメント」が建てられています。
エンリケ王子は先頭に立っており先駆者としての認識されていることがわかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エンリケ王子
ドラコ:フランシス・ドレーク
サー・フランシス・ドレーク
1543年頃~1596年1月28日
大航海時代に活躍したイギリスの航海者・海賊・海軍提督。
数々の偉業で知られる人物です。
- アルマダの海戦でスペインの無敵艦隊を撃破
- 海賊だったがその功績からナイトの称号を得る
- イギリス人として初めて世界一周を達成したなど
対スペイン用決戦兵器として度々、スペインと衝突しています。
異名の由来は「ドラゴン」から。イギリスでは英雄的人物ですが敵対していたスペインからは「悪魔の化身=ドラゴン」からドラコという異名で恐れられていたそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フランシス・ドレーク
ファウルウェザー・ジャック:ジョン・バイロン
ジョン・バイロン
1723年11月8~1786年4月10日
イギリス海軍の士官で、世界一周航海をおこなった人物です。
その航海は「ジョン・バイロン閣下の物語」として出版され人気を博したそうです。
軍人としても著名な人物で数多くの戦場で戦っています。
七年戦争におけるルイブール要塞の破壊やアメリカ独立戦争への参加などでも有名。
異名の由来は「ファウルウェザー=悪天候」から。
たびたび荒天に見舞われたことからこの異名がついたそうです。
この人の船には乗りたくないですよね…
世界一周航海を行い、南太平洋海域の魅力と重要性を力説。
後の探検航海の実現に多大な貢献をしたそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・バイロン
キャプテン・クック:ジェームズ・クック
ジェームズ・クック
1728年10月27日~1779年2月14日
イギリスを代表する偉大な海軍士官、海洋探検家、海図製作者。
一介の水兵から、英国海軍の勅任艦長まで上り詰めた凄い人物。
- 史上初めて壊血病による死者を出さずに世界周航を達成
- 軍事作戦に使用可能な精密な海図の作成
- ハワイ諸島の発見など
卓越した航海術、優れた調査能力、危険地域を探索する勇気。
航海士に必要な要素を高レベルですべて持っていた偉大な人物として知られています。
異名の由来は正確にはわかりませんでした。
「キャプテン=船長」という意味があるので船長としての能力の高さから、このあだ名が付いたものではないかと推察されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジェームズ・クック
まとめ
歴史を開いたカッコイイ異名・二つ名【冒険者編】いかがだったでしょうか?
冒険者という響きはなんとも言えない魅力に溢れています。
今回の記事では大航海時代の人物を中心に紹介をしています。
人類史における大航海時代の意義は大きく、非常に影響力のあるものでした。
大航海時代→三角貿易→産業革命とイギリスでは経済が発展。
大航海時代は人類発展に不可欠なイベントと言えます。
AAのいわゆるやる夫で学ぶシリーズ。
三角貿易の様子が非常にわかりやすく説明されています。オススメです!