歴史に輝く無駄にカッコイイ二つ名・異名【日本人編】
本日は、歴史に輝く無駄にカッコイイ「二つ名・異名」をご紹介。
何でその名が付いたのか、それも簡単に解説します!
異名 【イミョウ】
1 本名、本来の名称以外の名。一名。別名。異称。いめい。
2 あだ名。いめい。「大酒飲みで、うわばみの―をとる」
出典:デジタル大辞泉
カッコイイ二つ名・異名集
黒衣の宰相:太原雪斎
太原雪斎(たいげん そうふ)
1496年~1555年11月23日
今川義元の教育係からやがては右腕として活躍。
歴史的評価は非常に高く「もし桶狭間まで存命していれば…」と言われるほど。
「黒衣の宰相」とは太原雪斎だけのものではなく、仏門(法体)にありながら政治に大きな影響力を持つ人物を指します。
南光坊天海や満済准后も同じく黒衣の宰相と呼ばれます。
太原雪斎を選んだ理由は漫画「センゴク外伝 桶狭間戦記」が好きだから。
歴史好きは読むことをオススメします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/太原雪斎
悪党:楠木正成
楠木正成(くすのき まさしげ)
1294年?~1336年7月4日
鎌倉~南北朝時代の武将であり、鎌倉幕府からは「悪党」、北朝からは「朝敵」とされる。
しかし、その功績や南朝が正統であると認められた明治以降は「大楠公」として再評価を受けています。
ドラマや漫画などでは「悪党」のイメージでキャラクターが作られています。
個人的にも「悪党」の方がカッコイイので好きです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/楠木正成
北天の斗星:安東愛季
安東愛季(あんどう ちかすえ)
1539年~1587年10月2日
いわゆる戦国時代を生きた戦国大名のひとり。
文武に優れた人物で知られ、現代の秋田あたりを治めていました。
異名の由来は「斗星(北斗七星)の北天に在るにさも似たり」と評されたことから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/安東愛季
ラバウルの魔王:西沢広義
西沢広義(にしざわ ひろよし)
1920年1月27日~1944年10月26日
太平洋戦争中のエースパイロット。
身長180cmほどと長身で美男子として知られる漫画的人物。
撃墜数は120~150程度とされている怪物。
パプアニューギニアのラバウルで活躍したことから戦後、この異名で呼ばれた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/西沢広義
最強の零戦パイロット:岩本徹三
岩本徹三(いわもと てつぞう)
1916年6月14日~1955年5月20日
太平洋戦争中のエースパイロット。
他には「零戦虎徹」などの異名で知られています。
西沢広義と同じく一時はラバウルでも活躍。
救命胴衣の背中に零戦虎徹と書いたり、撃墜数を表す桜の花のマークでほぼピンクにするなどなかなかエキサイティングな人物だったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/岩本徹三
まとめ
無駄にカッコイイ二つ名・異名【日本人編】はどうだったでしょうか?
有名所がいないのは意図的です。
ちょっと知ってそうで知らないラインを紹介してみました。
ちなみに、
オカン系男子
ールームシェアをしていた時のあだ名です。
炒飯の人
ー主に僕に飯を作らせる人たちがこう呼びます。
宗岡(@pre_muneoka)の異名です。
全然カッコ良くないですね。
次回は歴史に輝く無駄にカッコイイ二つ名・異名【海外編】です!